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新兵器(その2)導入

 今日は新兵器(その2)が到着し、基本操作説明とテストを行いました。これによりまた業務の幅が広がります。
 今週導入した「新兵器(その1)&(その2)」は、どちらも「3次元計測」で活用されるもので「○○調査ロボット」的な新しい試みでもあり、数年後にはかなり活用されるものだと思います。
 具体的な中身は、もっとインパクトをもってご紹介したいと思いますので、詳細の内容は「乞うご期待」という事で。

今日は「GIS」の日

 某調査業務でGIS的な準備をコツコツとしています。まずは調査対象を絞るためにPC-MAPPINGを活用しておりますが、実作業ではクラウド型による作業になります。「時代の進化」ですね。
 最近は3D関連の作業が多くなり、GISソフトを使う機会が減少傾向で、たまに触ると以前はスイスイできていた事が忘れがちです。それでも、作業の全体計画や集計、チェック等はCADではなくGISエンジンを駆使するのが一番です。
 2年前位にPC-MAPPINGを活用した「UAV飛行管理システム」を作成し、ここで画面を公開した事があります。概要は画像解析システムで補正された撮影位置データを取り込み、計画ルートとのずれ量を算出したり、ラップ率を検証するという自作のシステムです。当時は「ラップ率90%で計画すれば実際の結果は問われない」みたいな話で日の目を見ませんでしたが、昨今はここまで必要になる時代になりつつあります。
 このニーズに応えて、また「改良版」に着手したい気持ちもありますが、今回は開発力のある方に頼ろうかなという気持ちもチラリホラリ。

PHANTOM4RTKの解析

 先日行ったPHANTOM4RTKのデータ解析が一定の成果にまとまりました。標高値の問題は画像解析ソフトの使用手順に問題があったのが判明し、結果は向上しました。
 ちょっとだけ触れますと、これまでは標定点で縛っていたので現地の標高にフィットしていた訳ですが、標定点を使わず「RTKオンリー」で処理すると、それぞれ高さの基準が違うため、標高は合いません。これをどうするか、でした。
 今回はPix4DMapperを使用しましたが、弊社でサポート契約を結んでいるサポート窓口のアドバイスによるところが大きかったです。(Pix4DMapperの解説書にはこういうケースはありませんし、想像してトライした結果でもダメで「あるコツ」がありました。さすが「写真測量」のノウハウを持ったシステムです。)
 同じことをPhotoscanでやってみようとすると、その入力方法が「???」。こちらはどちらかというと「写真測量」というより「モデリング」からの入口だと思うので違いはあるかと思います。これもさらにチェレンジしてみましょう。

 ここではぼんやりした表現にしてますが、「ある一定の数値内に納まる」のと、「標定点補正した結果にはまだ差がある」という事。現地の工事基準点なりに標定点を据えない限り、ある幅の誤差は致し方ありません。例えば工事基準点の標高と10cm以上も違いがある時は「標定点設置しないで誤差10cm強ならOKです。」と言えるのでしょうか?やり方次第ではm単位の誤差もあり得るため、「座標点検」が出来る測量会社の人しかRTKモデルは使っちゃダメではないでしょうか。
 「標定点測量不要」という言葉で測量会社以外の人が興味を持たれていると思いますが、「この点検が出来る測量会社じゃないと使用は難しい」となると、予想外の展開になりそうです。

 もう1つ。現行のPHANTOM4RTKの飛行ソフト「GS-RTK」は「GS-PRO」と違うようで、この仕様だと「地上画素寸法1cmの時ラップ率90%は達成できないのでは?」と思うところがあります。PHANTOM4PROだとGS-PROで出来ていた事が、GS-RTKに変わった事による疑問点です。これも調査依頼中です。
 (PHANTOM4RTK編は「続く」)

新兵器(その1)導入

 本日また「新兵器」のテストに行って来ました。
テストは順調に終了。細かい調整作業を終えて早速明日から現地での活用に入ります。
 これは土木学会で発表した論文で触れていた「今後の展開」で、「お約束通り実現しました」という内容です。現段階では「国内唯一」のモノ。
 詳細は宣材が揃い次第の公開としたいと思います。
さらに(その2)も続きますので。

PHANTOM4 RTKテストしました

ファイル 630-1.jpg

 先週末11/10(土)、「PHANTOM4 RTK」の飛行テストをして来ました。これがメーカーで言うように「標定点設置無しで計測可能」になると、これまであった「置きたくても置けない場所・環境」(災害発生地域や崖の上部のような危険個所)にすごく有効になります。さて実際のところはどうか。
 まずPHANTOM4 RTKは見た目はPHANTOM4PROみたいですが構成的には若干違います。飛行ソフトはGS-PROではなくてGS-RTK(画面はPHANTOM4RTK)で専用のモノで、少し操作性が違います。送信機はディスプレイ一体型で自分のiPadを使うのではなくAndroidみたいです。
 GS-RTKでは「2D測量」「3D測量」「ウェイポイント」というモードがあり別なところに「KMLインポート」がありました。まだ使い勝手がよくわからないので、これまでの方法と同じ「2D測量」から入り、範囲とラップ率等を指定してルート発生させる方法で飛行させてみました。
 注意すべき点は「離着陸は自動」。ルートを設定してしまえば「飛行」を押すと自動で離陸してルートを飛行して撮影開始、コースが終了すると自動で着陸します。(数年前なら「離着陸が一番技術が必要です」なんて講習していて、高度50cm位でホバリングして姿勢制御するような練習をしてましたが、もう「自動」です。)注意と言ったのは「ボーっとしている人がいると危ない」です。
 データ解析してみると、一定の高度設定で飛行させた結果は画像の位置データを見ると高度差数10cm以内に綺麗に納まっているようです。(ファントム3の時のように標高値が飛んでも無い、という事が無くなりました。)
 さて一番大事な「実際の標高値との比較」。これがカタログスペックでいう数値にはどうしても納まらず「これってどういう事?」「何が悪かったんだろう???」状態です。←今ココ。
 あとは「RTKで標定点不要となった時には、精度管理はどうすればいいんだろう?」もあります。「検証点は標定点の1/2以上」で「標定点0の時は検証点も0」?解析システム上ではRTKの時の解析方法は?等の問題抽出もしています。
 弊社によく来る相談に「人の立ち入りが危険な場所をドローンで計測して」というオーダーがあり「写真撮影だけならいいですが、計測となると標定点が置けない」といった問題はぜひ解決したい課題です。「これがRTKで解決できるなら」と鋭意調査中です。
 続きはまた後日に。

Phantom4 RTK 続き

 某所でPhantom4RTKの実機を見て来ました。ベースはPhantom4PROでソフトの方でRTKをONにするかOFFにするか。そして基地局を使うか、ネットワーク型GNSSの補正情報を使うかの選択。ちなみにカメラレンズに関しては1機ずつのカメラ情報を解析して提供してくれるそうです。
 あとはGS-PROが通常品と違って専用の別物になるという事でした。
 機体はPhantom4PROの機体の上にポコッとドーム型の突起がありこの中にRTK用のアンテナが入っているという形状。(カメラ部はグレーだったか?)
 話の中でも気になったのは、カメラ性能はPhantom4PROと同じなので「地上画素寸法1cm以内」としたい時、これを満たす高度が低くなってしまい、これに伴って画像枚数がグンと増えてしまう事。
 何もない工事現場だけ考えればこの高度でも大丈夫と思う方もいらっしゃいますが、実際には重機や電柱等もあったりしてここからのクリアランスを取ろうと思うと高度50mには上げたいです。(それで弊社で一番使われるのがINSPIRE2になってます。)
 それでもPhantom4RTKがMatrice210RTKと違うのは、基地局が無くてもVRSの補正情報を使って単独でRTKが使える、という点。携帯通信エリアである前提ですが、標定点設置がゼロになるから本当にメリットありです。これがゼロに出来るのか、以前より少なく出来るのか、ちょっと不明です。
 近日中にこの機体でテストを行う事にしましたので、RTKのオンオフでどれだけ違うか、等確認してみます。
 続報をお待ちください。

ドローン配送始まる

 先日記事に書きました「ドローン配送」が福島県南相馬市と浪江町間で始まったとお昼のニュースで流れてました。
 ここは「福島浜通りロボット実証区域」内で、日本郵便のドローンが郵便局間を当面は事務用品に限定して配送を行うとの事です。
 目視外の長距離飛行で心配になるのは「飛行途中の突風」「違法無線(ドローンジャック含む)」があります。
 ドローンには風速計は付いていないと思うので、離れた監視場所でどうコントロールできるのか。(以前にPRODRONEさんに当社の機体に安価な風速計を付けられないか、を尋ねた事がありますが「コレだとプロペラの風も受けるのでやるなら海外製のこの商品なら」と高価な機器を紹介された事があります。この時は非常事態があった時の記録という意味合いでしたが、長距離飛行だとこの情報を携帯電話を通じて基地局に送信してこそ意味がありますね。)
 電波に関しては、外部からアタックされて方向を見失い間違った飛行ルートを進む危険性はないのか、とかはどう解決しているのでしょう。
 まずは墜落してもリスクの少ない人のいない地域を選定して問題点を出すところからのスタートでしょうか。問題提起する事によって解決する技術を生み出しビジネスにしようとする方が出てきて技術は進歩するのでしょう。
 「こういう場合はどうなの?」という疑問が出れば出るほど健全な進化に繋がると思います。(無かった事にされるのだけが後の大問題に繋がりますね。)
 うまく行く事を祈念いたします。

所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法

 国土交通省によりますと、今年6月に成立した「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」の施行の日を定める政令と「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法施行令」が、昨日(11/6)閣議決定され、本法律の一部が11/15から施行される事になりました。
 今後のスケジュールは
①公布:平成30年11月 9日(金)
②施行:平成30年11月15日(木)※法第1章、第2章、第3章第3節、第4章等
③施行:平成31年 6月 1日(土)※法第3章第1節、第2節等
となります。
 私達が用地測量を行う際に、権利者調査の時に出て来る「所有者不明土地」の問題に係る多大な時間と労力がこれで軽減される事になり、事業全体の工期短縮になる事が期待されます。

みちびきサービスがもたらすもの

 ドラマ「下町ロケット2」ゴースト編が佳境です。ドラマ内で帝国重工が打ち上げる準天頂衛星「ヤタガラス」はまさしく現実の「みちびき」で、11/1よりサービスが開始されています。
 準天頂衛星サービスが提供する「センチメートル級測位補強サービス」等によりこれまでの衛星測位の精度は飛躍的に向上し、「自動運転」等にも活用される事が想定され、これは建設分野でもICT建機のより高精度な自動運転を可能にする事でしょう。
 そしてこの技術は建設分野のみならず、農業の分野へも。これは下町ロケット2ヤタガラス編のネタバレに繋がりそうなので詳しくは今後のドラマをご覧ください。
 ドローンに関してもまずは「建設分野」で大活躍していますが、次に活用される分野は「農業分野」で間違いありません。「何かを搭載して自律飛行できるドローン」はまずカメラを搭載して写真撮影やこの発展形で写真測量に活用されましたがこれはまだ入口。カメラ変わりに「農薬散布」「種蒔き」が出来る機器がここ数年で開発されており、高齢化した日本の農業を救う機器として来年あたりはもっと実用的な危機が投入されて来るでしょう。
 そしてドローンに続き(みちびきサービス開始を受けて)「自動運転トラクタ」が投入されて来ます。
 これらのベースマップになる3Dマップは測量会社しか出来ないものであり、若き「ネオサーベイヤー」達が関わるべきものであると考えています。

水中ドローン

 昨日の「鉄腕ダッシュ」で「タコの産卵~孵化」についてやってましたね。ここで登場したのが「水中ドローン」。これまでは「潜水士」が潜って撮影するしかなかったのが、水中ドローンが潜水士に代わって水中に潜水して撮影してくれます。これも「水中調査ロボット」の1つです。
 あのような水の透明度があり、流れが無い場所だとかなり効果がありそうです。(現実的な問題は「水中の濁り」「暗さ」「流速」です)先日デモを見てきた水中ドローンでは「画像鮮明化技術」を用いて濁りを取り除いて鮮明化するという事をやっていて、これでも暗さや沈殿物の舞い上がり等で水底を見るには問題点も多くあるのを体験して来ました。
 きっと新しい技術が今の問題点をどんどん解決してくれる事でしょう。

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